食器や調理器具は壊れない限り使い続けることができてしまいます。
そのため、とても捨てにくいと感じる人が多いのではないでしょうか。
自分の好みに合わない食器でももったいなくて捨てられずに取っておく。
そうすると食器棚がギッシリ、という状態になりますね。
雑誌のハルメクに「疲れない食器の捨て方&片づけのコツ」という記事がありました。
この内容がとても参考になったので紹介します。
食器を捨てるコツ
食器類の捨て方は、使う頻度で分類し、確実に使う物のみ残すということ。
今ある食器のうち、実際に使っているのは大半が2割程度だそうですよ。
手順は、まず食器棚の中の食器を取り出して、以下の4つに分類します。
1）毎日使う物：迷わず取っておく
2）時々使うもの・季節の物：お気に入りのものや季節に必ず使うものは残す
3）年に数回しか使わないもの：替えがきかないもの以外は捨てる
4）使っていないもの・壊れているもの：捨てる
断捨離した食器類を棚にしまう時のコツ
4つに分類したら残す食器類が決まりましたね。
断捨離した食器を棚にしまう時のコツは、使う頻度で考えます。
使用頻度が高いもの
→まず使いやすい場所に置いていきます。
出番の少ない食器
→この食器類の定位置は棚の下の段にします。
お皿は重ねず、ファイルボックスを使って1枚ずつ立ててしまうと出し入れが楽です。
断捨離した食器はリサイクルする
もったいなくて食器を捨てられないという人、いますよね。
はい、私がそうなんです💦
でも、役立つ手放し方があるなら、すっきり捨てられるのではないでしょうか？
断捨離した食器はリサイクルしましょう。
自分にとっては不要なものでも、使ってくれる人がいるなら前向きに食器類を手放せますよね。
食器のリサイクル～ワールドギフトで海外へ送る（要送料）
断捨離した食器のリサイクル方法の1つに海外の発展途上国に送るというものがあります。
これなら積極的に使わない食器を手放すことができます。
送料がかかってもいいから、誰かに使って欲しいと言う人におススメです。
NPO法人ワールドギフトは家庭で使わなくなった食器や調理器具を開発途上国に送っています。
96ヶ国の必要としている人たちに物資の寄付をする事業を行っています。
ワールドギフトの有り難いところは、中古の食器も送れる点です。
大抵の買取業者は箱入り、新品のみ買取となっていますよね。
そのため中古の食器は捨てるだけでした。
キッチンをスッキリさせて社会貢献も出来て、まさに一石二鳥。
食器、キッチン雑貨なら以下のアイテムを寄付できますよ。
・食器全般
・タッパー
・急須
・使い捨て容器
・サランラップ、アルミホイル
・弁当箱
・重箱
・調味料入れ
・調理器具
特に調理器具は不足しているので、喜ばれます。
ワールドギフトへの送り方
1）集荷を電話またはホームページから依頼します。
集荷日は3日後から指定できます。
電話：06-7505-4585（平日10時～18時）
公式ホームページはこちら
2）不用品を段ボールに詰めます。使用済みの段ボールでOKです。
重さは30kgまで、サイズごとの料金は以下の通りです。
サイズごとの費用：縦ｘ横ｘ奥行きの3辺の合計
140cm 2900円
160cm 3700円
3）集荷日に引き渡します。
4）（集荷日の翌日まで）集荷費用を振り込みます。
寄付できるものはキッチン用品、食器類だけでなく、衣類やぬいぐるみなど、対象品は沢山あります。
家の中の不用品を断捨離して、すっきりさせたい時に、こんな寄付も検討してみたらいかがでしょう。
食器、キッチン用品の出張回収
送料など、お金をかけずに不用品を処分したい時は出張回収と言う方法もあります。
対応エリアは東京、神奈川、大阪、兵庫、奈良の一部です。
キッチン、食器類以外にも対象品目はたくさんあります。
店頭に持ち込めるなら、食器類は1KG20円から買い取ってもらえますよ。
買い取った品物は世界各地で再利用されます。
詳しくは株式会社ライクルのホームページで確認してください。
店頭持ち込みで買い取り
大阪府羽曳野市、三重県津市の「ものに命を」では店頭に持ち込めば買い取ってもらえます。
中古食器、古着、雑貨、傘など1KG1円からの買い取りです。
詳細は「ものに命を」で確認してください。
食器を断捨離！捨てるコツとしまうコツ、中古食器リサイクルまとめ
食器や調理器具を減らしたい、捨てたい、でも捨てることに罪悪感を感じる。
そんな時、誰かに使ってもらうリユースだと、気兼ねなく手放せたりします。
まず、食器を捨てて片付けて、そのあと、リサイクルに回すとすっきり片付くと思います。
この記事では中古の食器を寄付する、費用をかけずに回収してもらう、持ち込み買い取りの方法を紹介しました。
